ふろや再び Public bath


  銭湯好きで以前はよく行っていたのですが、ここ最近はコロナ禍もあり足が遠のいていました。また行ってみようと思い・・・

 朝日湯源泉 ゆいる




 川崎区鋼管通にあるこちらのスーパー銭湯
 以前は朝日湯という大きな銭湯でした
 数年前温泉が出たということで、今の形にリニューアル
 それが4年前とのこと
 ちょうどコロナの頃で、今まで行く機会をのがしていました


 受付でロッカーキーとタオルを受け取り、浴室へ
 湯舟にはこちらの自慢の天然温泉が・・・
 熱め、ぬるめ、冷泉と異なる温度の温泉を楽しむことができます
 香りのよい、薄い茶色のお湯です
 やはり、温泉の質がよいようです
 じんわりと利いてくる感じです
 温まったあとは、外気浴の部屋へ
 外からの乾いた風が、とても心地よいです
 半露天の部屋から、ベランダに出ることもできます

 3Fは休憩室になっていて、外に出て景色を楽しむこともできます

 近くの学校の桜を眺めながら、家路につきました

 flo-file No.27 風に吹かれて 朝日湯源泉 ゆいる 

 神奈川県川崎市の朝日湯源泉ゆいる | 天然温泉、サウナ、よもぎ蒸し


 すっかり暖かくなりました
 そんな春の日の午後に訪れたのがこちら・・・

 矢向にある富士の湯です
 入口には街のオアシスとあります



 矢向駅から歩くこと数分
 貨物線の踏切を越えてすぐ

 暖簾をくぐり番台で料金を払い、脱衣場へ。
 浴室内の天井は低めです。
 早速向かって右側のドアから露天風呂へ。
 広々とした湯舟に黒湯がはられています。
 向かって右側は打たせ湯、左側は普通の湯舟です。
 お湯の温度はややぬるめの38度くらい、手足を伸ばしてゆっくり湯に浸かります。
 外はいい陽気で、時々吹いてくる風がなんとも心地よい。
 次は内風呂へ。
 バブルバスはお湯の温度が40度くらいで、これがちょうどいい。中の黒湯はやや熱めの42度くらい。こちらもいい感じです。
 休憩室でオロナミンCをいただきました。内装も趣味がよく、落ち着きます。本当はビールと行きたいところですが。
 南武線の駅から数分の場所に、こんな空間があるとは。
 まさしく街のオアシスなのでした。

 flo-file No.26 踏切を渡るとそこはオアシス 富士の湯
 


 暖かくなったこの日

 京急線雑色にあるヌーランドさがみ湯に行ってきました
 雑色の商店街を歩いて行くと建物が見えてきます

 京急線の駅高架化に伴い、踏切はなくなりましたが、駅前は以前の雰囲気を残しています

 入浴券+タオルセット700円の券を買い、浴室へ。
 奥の扉を開け、露天風呂へ。黒湯の温泉に浸かります。色は濃い茶褐色で、香りのよいお湯です。この辺りは、黒湯の温泉が湧くようで、他にも同じような施設があります。
 風呂を出ると、心地よい風を感じます。
 内風呂の黒湯は広めの湯舟で、手足を伸ばしてゆったりと浸かることができます。露天風呂よりは、ややぬるめです。
 他にも、バイブラバスや、ジェットバスなどを楽しむことができます。

 その後、雑色商店街を散策

 いい感じのお店を発見
 焼き鳥を買いましょう
 こうなるとビールも欲しくなり、コンビニで購入
 さあ、どこでいただきましょうか


 こちらで途中下車


 多摩川の土手へ





 電車を見ながら、いただく焼き鳥とビール
 最高でした

 flo-file No.25 京急線で黒湯を訪ねて ヌーランドさがみ湯 
 

 だいぶ暖かくなってきました
 こうなると行きたくなるのが銭湯です

 今回はこちら、小松湯です
 NHKなどテレビでも紹介されている銭湯です



 そびえ立つ煙突

 小便小僧と大提灯がお出迎え

 脱衣所には漫画などが置かれ、休憩できるスペースも。
 浴室内に入ると、高い天井が目に入る。
 正面壁沿いに湯舟が並ぶ。
 カリウム石温浴泉は高温。奥の立ち湯は熱すぎるので、手前の浅い風呂で手足を伸ばし、リラックス。
 ジェットバス座風呂は入浴剤が入る、ややぬるめの湯。ツボに当たるジェットが心地よい。
 白乳泉はぬるめなので、ゆっくり浸かることができる。
 薪を焚いている湯なので、全体に柔らかい印象。
 休憩室でオロナミンCを飲んで、ひと息ついた。

 flo-file No.24 小松湯 川崎市川崎区大島5丁目8−7
 夢芝居見たあとは小松湯へ

 


 まだまだ寒い日が続きますが、今回訪ねたのが・・・

 天然温泉 平和島です
 コロナ前はときどき行ったのですが、数年ぶりの訪問です
 平日1時間1320円というコースにしました
 タオルとバスタオルを受け取って浴室へ
 広い湯舟が10個くらいあり、それぞれ特徴がありました
 個人的には2つの天然温泉と、熱めの湯が好みでした
 疲れがとれました

 オリジナルのガチャガチャがあります
 回してみましょう

 うーむ、これは微妙な感じですね

 隣接する平和島競艇からは、大きなエンジン音が聞こえてきました
 その後はバスでJR大森駅に出て、帰路につきました
 
 flo-file No.23 ボートに夢を馳せて 天然温泉 平和島

 

 久しぶりのお風呂屋さん訪問です
 今回訪ねたのが・・・

 生麦にある朝日湯です

 生麦と言えば・・・



 生麦事件碑、キリンビール横浜工場などがありますが

 国道15号に面して建つその姿は、風格さえ感じます

 暖簾をくぐり中に入ると、向かって左側に男湯があります

※脱衣所内は許可を得て撮影しました

 入口付近に番台があり、料金を払います。既にそこは脱衣所でした。天井が高く、広い板張りの床はきれいに磨かれています。服を脱いだ瞬間、異空間に迷い込んだような錯覚に陥いりました。

 さっそく浴室に入ります。大天井の高窓から、穏やかな光が差し込んでいます。洗い場の奥に4つの湯船が並んでいます。向かって右2つが黒湯、左2つが白湯です。
 まずは一番右側の黒湯へ。湯船が深く、しゃがんだ姿勢で入ります。熱い黒湯が肌を刺激し、ピリピリします。いい感じです。次はもうひとつの黒湯へ。こちらは浅い湯船で、足を伸ばして入ります。高い天井を見上げながら、ゆっくりと湯に浸かります。ときどき通る大型車の音がなければ、自分がどこにいるのか、忘れてしまいそうです。先程の黒湯よりは、少しだけ温度が低いようです。温度計の針は42度を指していました。
 今度は白湯に入ります。遠赤外線の湯は、黒湯よりぬるめです。最後に入ったジェットバスは、かなりぬるめに感じました。つまり右側の黒湯から左に行くに従って、温度が低くなっています。自分の好みや、その時の気候などによって、入る順番を変えることもできるでしょう。

 脱衣所で入浴の余韻を楽しみました。
 創業昭和3年、もうじき100年経つその歴史の余韻です。朝日湯にはいくつか系列店らしきものがあったようで、西区にある朝日湯もそのひとつだそうです。

 また素晴らしい銭湯に出会うことができました。春になったら再訪することにしましょう。

 flo-file No.22 ”国道15号から時空を越えて” 朝日湯

 

 横浜みなとみらい万葉の湯です 

 

 大観覧車の左側に見えるのが万葉の湯です


 ロケーションは最高ですね


 エレベーターでエントランスのある7Fまで。すぐ下に海が見えます。靴はシューズバッグへ入れ、受付でロッカーキーをもらいます。
 早速露天風呂へ。海に向かって半円形に広がる湯船に浸かります。吹き抜ける風が心地よい。外には丸い檜風呂、ジェットバスなどもありました。海を眺めながら入る温泉は、最高です。
 内風呂は開放的な半露天風呂。熱海と湯河原から運ばれてくるという温泉を楽しみました。
 一度浴室を出て、館内着に着替えます。9Fの足湯へ。



 足湯に浸かりながら絶景を楽しみます


 ベイブリッジも見えます

 退館時に精算をします。入浴料は2830円ですが、振興会の券を使い、1000円割引でした。定価なら行かないかも?


 帰りは汽車道を歩いて桜木町駅へ。

 flo-file No.21
 ”海風を感じながら” 横浜みなとみらい万葉の湯

 *9月28日放送のアド街ック天国(元住吉特集)で橘湯が紹介されました。

 今日は川崎市中原区にある橘湯さんに行ってきました。

 南武線で平間駅下車。車中その名前が気になり、「昔の橘村だったら高津区だけど」*などと考えていると車窓に橘高校が現れました。まあ広く考えれば、この辺りは橘樹郡 (たちばなぐん)だったからと、無理矢理納得します。ちなみに橘高校はバレーボールの強豪高で、多くの選手を輩出しています。サッカーの三苫選手もここの出身だとか。


 めったに降りることのない平間駅から歩いて行きます


 

 新川崎ふれあい公園です 

 貨物列車がよく見えます


 近くには郵便局や小学校などがあります


 15時過ぎ(開店直後)に到着しました。
 浴室内はタイル張りで、重厚な感じの作りです。壁絵はありません。
 まずは半露天風呂を目指して、突き当たりの階段を上って行きます。休憩スペースと黒湯(鉱泉)が張られたかなり広めの湯船がありました。
 早速黒湯に浸かります。温度は38度くらい、ぬるめなのでゆっくり浸かることができます。横長に開いた窓から入る風が心地よいです。この辺りが橘樹郡と呼ばれていた時代に思いを馳せます。
 次は階段下にある黒湯に入ります。こちらは40度くらいのお湯でやや熱めです。
 反対側の湯船にも浸かります。こちらはふつうに(黒くない)お湯が張られています。広々として気持ちがいい。ふと気がつくと背後から柔らな日差しを感じます。振り返るとガラスタイルでした。なんとも言えずいい雰囲気です。
 階段を再び上がり、外の風を感じながら汗が引くのを待ちました。
 広い黒湯が2カ所あり、レトロな雰囲気の素晴らしい銭湯でした。また行きたいです。




 帰りはバスで川崎まで

 
flo-file No.13 「君の名は?」 橘湯
 JR平間駅より徒歩13分 東横線元住吉駅からは15分くらい
 *たちばな湯という別の銭湯が、高津区にあります

 ようやく秋の気配が感じられるようになりました。
 となれば、行きたくなるのが温泉ですね。
 



 箱根仙石原プリンスホテルです。
 お湯は姥子温泉のものを使用しています。単純温泉で
無色透明とのこと。やはり箱根の湯なので、かすかに硫黄のような匂いがし、成分も濃いような気がします。保温効果があり、入った後は冷めにくい泉質です。姥子温泉には金太郎伝説もありますね。
 手前に内湯があり、奥には露天風呂があります。この時期、露天風呂で感じる涼風が心地よかったです。長い夏の疲れがとれたようです。




 自然豊かな環境にあるホテルは、落ち着いた雰囲気でした。ホテル前のゴルフ場には鹿がいました。


 風呂上がりのビールは格別です

 
 土産には寄せ木細工を

 flo-file No.22
 ”鹿の声に耳を傾けて” 箱根仙石原プリンスホテル 



 今日のスタートはこちら、京急線子安駅です。各駅停車しか止まらないので、ふだんはあまりなじみのない駅です。


 ちょっと歩くと商店街が。シャッターの閉まっているお店が多いようです。夜は賑わうのでしょうか。この辺りは横浜線大口駅も近いようです。


 国道1号線沿いに出ると、目的地が見えてきました。


 こちらが鷲の湯です。堂々とした構えです。
 靴入れはコイン式です。
 階段を上り2Fのフロントへ。(エレベーターも有り)
 「野天乃湯」と「森林乃湯」があり、男女日替わり制とのこと。今日は野天乃湯へ。
 早速2Fにある露天風呂へ。お湯は天然温泉の黒湯です。熱めのお湯なので、今日は入っている人が少ないようです。手足を伸ばして入っていると、近くを走る車の音が聞こえてきます。そうでした。ここはすぐそばに、国道1号線が通っているのでした。
 内風呂の種類も豊富です。入口近くには北投石の湯などがあります。中央にはジェットバスなど数種類の湯船が並んでいます。中でも天然温泉に炭酸が入った温泉が人気のようです。空くタイミングをみて入ります。露天風呂の温泉よりも、温度がかなりぬるめで、ゆっくり浸かることができます。炭酸の効果があり、低温でもかなり温まりました。
 洗い場には、シャンプーとボディソープが常備されているので、持ち物はタオルのみでOKです。
 



 すぐ近くにバス停があったので、帰りはバスで川崎へ。バスは国道1号線沿いを進んでいきました。

 flo-file No.20 背中にEagle 鷲の湯 
・京浜急行線「子安」駅より 徒歩 3分
・横浜線「大口」駅より 徒歩 7分
・横浜市営バス7系統、29系統で「大口通」下車 徒歩 0分

 
大学図書館の帰りに寄ってきました


 親松の湯です

 名前の通り立派な松がお出迎え
 *名前の由来はちがうようですが


 堂々とそびえ立つ煙突


 東横線白楽駅近くにあります

 番台を通り脱衣所へ。
 高い天井にはプロペラ式のシーリングファンが回り、照明はシャンデリア。歴史を感じる空間になっています。期待を持ちつつ浴場へ。
 手前には洗い場が並びます。
 突き当たりに湯船が広がっています。右手にはラドン風呂。ドアを開けて仕切られた空間に入っていきます。檜の木片が浮いたラドン風呂、香りまで楽しめます。温度は42度とやや熱め。じっくり浸かります。
 ドアを開けて広い浴室内に戻ります。今度は左側の湯船へ。浴槽は2つに分かれています。右側にある寝風呂へ。高い天井から差し込む日光を見ながら入ります。気持ちがいいです。次は隣の岩風呂へ。やや深めの浴槽に、岩の間から湯が注がれています。リラックス効果抜群です。
 風呂から上がり窓の外を見ると、池の鯉が見えます。網戸からは涼風が入ってきます。
 休憩所でオロナミンCをいただきました。ここからも松が望めます。
 またいい銭湯に出会うことができました。
 

flo-file No.19 松越しに見る六角橋の町 親松の湯
 
横浜市神奈川区六角橋2-15-5
 東急東横線白楽駅から徒歩9分
 

 今日は武蔵新城駅近く、こちらの温泉まで 

 
 
 新城駅からぶらぶら歩いて行きました



 近くには東京電力の変電所もあります


 こちらが千年温泉です。リニューアルした建物はきれいでおしゃれな感じです。
 高津区初銭湯です!
 
 
 早速中に入ってみましょう

 券売機で入浴券を買いフロントへ。
  男湯の暖簾をくぐり脱衣場へ。ロッカーは縦長のタイプもあり、荷物が多くても大丈夫です。
 浴室前には「洗い場での場所取り禁止」の張り紙が。ルールが徹底していて、いいなと思いました。
 浴室に入ると、右側が洗い場。間仕切りを備えたスペースもあり、使いやすいです。左側の低い壁には、富士山のタイル絵が。その絵を背景にして湯船が並んでいます。
 まずは屋外スペースにある露天風呂へ。湯船には黒湯の温泉が張られています。東屋の屋根越しに見る青空が気持ちいい。やや熱めのお湯を楽しみます。
 内風呂は3槽に分かれています。真ん中は温めのお湯が張られ、のんびり浸かることができます。右側のシルキー風呂はやや熱めのお湯です。左側にはジェットバスがあります。
 温まったので、再び野外スペースへ。少し体を冷ましてから、また黒湯を楽しむことにしましょう。古いものの良さを残しつつ、リニューアルされた空間はとても快適なものでした。

 flo-file No.18 ”温故知新” 千年温泉
 
南武線武蔵新城駅より徒歩

 
今日も暑くなりましたね
 弘明寺にあるみうら湯まで行ってきました



 弘明寺さんでお参り



 すぐ上は京急線の高架です 


 入浴料は平日880円、今日は男湯が「しっとり湯」でした。
 靴をロッカーに入れ、販売機で入浴券を買います。
 受付して、タオルなどを受け取ります。
 靴のロッカーも脱衣所のロッカーも100円玉を使います。入口であらかじめ両替しておくとよいでしょう。
 浴室内に入ると、大きな洗い場があります。
 天気もよいので、まずは露天風呂へ直行します。
 広い屋外スペースには、休憩所や背もたれや床にお湯が流れる場所などもあります。露天風呂は2段になっていて、上段は深く下段は半身浴になっています。
 日光を浴びながら露天風呂に浸かります。ゴーという音にふと上を見上げると、京急線が走っているのが見えます。電車を見ながら入る露天風呂もいいものです。
 室内に戻り、黒湯温泉に入ります。ぬるめなのでゆっくり浸かります。次はマッサージ風呂へ。足や腰、背中のツボに泡が当たり気持ちがいいです。
 さあ、この後は上大岡へ昼飯旅です。

 flo-file No.17 京急線で行く みうら湯
 
天然温泉みうら湯 (miurayu.com)


 今回は温泉です

 足を伸ばして、浜松市の舘山寺温泉まで行ってきました。
 1958年(昭和33)開湯と比較的新しい温泉のようです。ナトリウム・カルシウム – 塩化物強塩温泉で、塩分濃度の高い泉質だそう。
 また「男はつらいよ 柴又より愛をこめて」(1985年12月公開、マドンナ:栗原小巻)の舞台にもなっているようです。どこからか、寅さんの啖呵売での口上が聞こえてくるようです。


 時わすれ開華亭


 いろいろな種類の温泉が楽しめます
 


 暖簾をくぐると明るく広い脱衣所がありました。浴室入り口横に露天へと続く道が。先に露天風呂を目指します。
 屋根もなく開放的な露天風呂です。既に4人くらい先客がいましたが、広いので気になりません。お湯はやや温めの湯でゆっくり入ることができます。大きな石に背中をつけて空を見上げながらくつろぎます。
 内風呂もいろいろな種類があり楽しめます。けれどやはりこういう温泉に来たときは、大きな浴槽に浸かりたい。手足を伸ばすと自然に「ああ」と声が出ます。露天風呂よりはやや熱めの湯で温まります。やはり温泉は暖まり方がちがう。
 上がった後もしばらく汗が噴き出していました。
 一泊して次の日の朝も温泉に浸かりました。この日はあいにく朝から雨でしたが、濡れながら入る露天風呂もまた趣のあるものでした。


 帰りはバスで舘山寺温泉を後にしました。BGMは柳ジョージ&レイニーウッド「雨に泣いてる…」”Weeping In The Rain”です。
 雨で外歩きはできず、街の雰囲気を楽しむこともなし。でものんびりできた。「時わすれ」の名は伊達じゃない。
 その後浜松駅で新幹線に乗り換え、家路につきました。



 
flo-file No.15 寅さんのセリフが聞こえてくる
 浜名湖かんざんじ温泉 時わすれ開華亭
[公式サイト]時わすれ開華亭|静岡県浜松、浜名湖かんざんじ温泉 (kaikatei.com)


 気持ちのよい五月晴れの下、出かけたのが


 こちら平和湯さんです 


 風格のある佇まい


 早速中に入ってみましょう

 思えばこの平和湯さん、自分にとっては”まぼろしの湯”的な存在でした。目指して行くも場所を間違えたり、たどり着くも休業日だったり。そしてとうとうこの日が来ました。
 番台を通り入った脱衣所は、とても広い。天井には凝った装飾、はかり式の体重計、謎のTシャツなど、古いものと新しいものが混在する空間でした。
 浴室は天井の高い明るい空間になっています。入口近くに洗い場があり、奥の壁に沿って湯船があります。
 向かって右から水風呂、電気風呂、ジャグジー風呂、岩盤泉と並びます。右の2つはパスしてまずはジャグジー風呂へ。
 温度はやや熱め。ボタンを押すとジェットが出てきます。次は岩盤泉へ。こちらは熱くもなくぬるくもなくちょうどよい湯加減。高い天井を見ながら、手足を伸ばします。気持ちがいい。脱衣所へ戻ると聞こえてきたのはジャズ。いい感じです。


 ロビーも明るく広い
 オロナミンCを飲もうとふと床を見ると・・・


 透明になった床から植物が見られるようになっていました

 先程見たTシャツやタオルなどが、番台でオリジナルグッズとして販売されていました。気になったのですが、今回は見送りました。建物はレトロですが、新しい感覚を取り入れた銭湯でした。

 flo-file No.16 ”まぼろしの” 平和湯
 
渡田新町バス停より2分、JR川崎新町駅徒歩10分
 川崎駅からはバス利用が便利
 

 5月のさわやかな風に誘われて行ったのがこちら


 川崎区小田にある辰巳湯さんです

 浜川崎線小田栄駅からも歩いて数分の場所にあります。東小田小学校も近くにあります。


 目の前の道路にはバスが走っています


 早速入ってみましょう。
 番台を通り向かって右が男湯です。
 脱衣所も広めです。
 浴室内は白いタイル張りです。天井が高く、高窓から明るい光が差し込んでいます。
 男湯では向かって左側に浴槽が並び、右側は洗い場となっています。
 早速奥の檜風呂へ向かいます。天井が低く以前は何かの部屋だったと思われます。周りを囲まれたスペースで、ちょっと熱めの湯に浸かります。気持ちがいい。
 洗い場の横は曇りガラスの窓になっていて、外の光で明るくなっています。
 次は真ん中にあるジェットバスに入ります。座ると腰や足に泡が当たり気持ちがいいです。
 入口近くにある日替わりの薬湯で〆です。
 風呂から上がると、太田裕美の木綿のハンカチーフが流れていました。1975年に出た歌ですね。


 番台でオロナミンCを買いしばし休憩


 高い天井にはシャンデリアが下がり、優雅な雰囲気です。
 辰巳湯さんの「辰巳」は、辰と巳の間すなわち南東の方向を指すそうです。どこから見た南東なんだろうなどと考えながら家路につきました。今日もいい湯をいただきました。

 flo-file No.14 五月の”風に吹かれて”南東へ 辰巳湯
 川崎駅より臨港バスで小田5丁目下車すぐ
 浜川崎線小田栄駅より徒歩5分

 

  連休前の週末、習い事の帰りに立ち寄ったのがこちら


 寿恵弘湯(すえひろ湯)さんです。川崎大師ごりやく通りにあります。


 京急大師線川崎大師駅からは歩いて数分です



 平間寺(川崎大師)も目の前の場所にあります


 明るい雰囲気の入口です。早速入ってみましょう。


 数年前にリニューアルされたという館内も明るくきれいです。
 券売機で券を購入し、番台で下駄箱のキーを預けロッカーキーを受け取ります。
 脱衣所横には、シルキー風呂がありましたが、誰も入っていないのでスルーしました。
 浴室に入ってすぐに目に入るのは、川崎大師をモチーフにした壁絵です。
 風呂はジェット風呂、寝風呂、薬湯などです。
 最初に入ったのが、ジェット風呂。温度も40度とやや熱めです。次に入ったのは寝風呂。浅い湯船に、ややぬるめの湯が張られていてゆっくり浸かることができます。
 締めで入ったのは薬湯。こちらのお湯は42度とやや高め。キリッと締まる感じが、なんとも気持ちがいい!
 風呂上がりは汗が噴き出し、脱衣所の椅子でしばし休憩。
 広い窓から外が見える快適な休憩室。ここでオロナミンCを飲み、グッズもチェック。オリジナルTシャツも気になりましたが、きょうはこのまま帰りました。
 夕方の心地よい風に吹かれ歩いていると、頭上から轟音が。ふと見上げた空には、羽田空港を発った飛行機が。
 連休を遠くで過ごす旅人を乗せているのでしょうか。

 flo-file No.12 きっとごりやくが・・寿恵弘湯(すえひろ湯)
 京急大師線川崎大師駅前 ごりやく通り
 
 

 久しぶりに、青空が気持ちのよい1日となりました。
 今日はこちらの銭湯に行ってきました。
 


 浜川崎線小田栄駅からほど近いところにある、栄湯さんです。イトーヨーカドーなども近くにあります。


 小田栄駅は2016年に開業した比較的新しい駅です

 交通量の多い道路に面した栄湯さんですが、一歩中に入ればそこは・・・昭和にタイムスリップしたかのようなレトロな世界が。
 脱衣所からは、凝った造りの天井を見えます。
 早速浴室に入ると、中が広い!壁面も合わせて、洗い場が6列並んでいます。かつてここには、仕事上がりの労働者たちがずらりと並んでいたのでしょうか。この日は平日の昼過ぎということで、人数も少なくがらんとしていました。
 洗い場を抜けるとそこに現れるのが、珍しい滝の壁絵です。滝の絵を背負って、3種類のお風呂が並びます。正面には寝風呂と座風呂、向かって左にはやや深めの泡風呂。
 そして右側には滝風呂!滝の絵に合わせて真一文字に口が開き、そこから勢いよくお湯が落下しています。その滝の下にやや浅めのお湯が張られています。これは気持ちいい。川崎に居ながらにして、ワイルドな気分が味わえます。
 喧騒な街角から一歩中に入ると、そこには異次元の世界が広がっていたのでした。栄湯さん、また近いうちにお邪魔します。

 flo-file No.11 ”決定!昭和温泉遺産” 栄湯
 浜川崎線小田栄駅より徒歩3分
 川崎駅よりバス利用成就院前徒歩1分
 *川崎駅からはバス利用が便利です 


 日曜日の昼下がり初夏の陽気の誘われて行ったのが・・・
 


 
こちらの日の出おふろセンターさんです


 

 近くには川崎大師や大師公園などがあります

 販売機で券を買い番台に出します。脱衣所にはロッカーとかごがあります。用途に応じて、着替えを置く場所を選ぶことができます。
 浴室は、細長く奥へ長く伸びた造りです。
高い明かり取りから、午後の日差しが降り注いでいます。
 内風呂は歩行湯、ジェットバス、電気風呂などがあります。浅くて広い風呂もあり、ここで足を伸ばしてゆっくり湯に浸かります。いい気持ちです。
 露天風呂はなんと天然温泉です。褐色で塩分を含んだお湯です。かつてこの場所が海岸近くだったことを思い起こさせます。海苔漁の盛んな土地でもありました。遠い昔に思いを馳せつつ、太古の湯を肌で感じます。照りつける午後の日差しが、眩しかったです。この後は大師公園に寄り、散り始めた桜でも眺めていきますか。

 
 flo-file No.10 海辺から望む ”日の出”おふろセンター
 川崎市川崎区昭和2-5-12
 川崎駅よりバスで四谷上町下車 歩いてすぐ
 2024.4.14

 

 今回、図書館の帰りに立ち寄ったのが

 こちらの今井湯さんです 初の中原区です



 小杉のタワー群を振り返りつつ、法政通りへ

 
 

 桜ももう散り始めています
 小杉駅からは、歩いて10分くらいです

 それではさっそく中に入ってみましょう


 何年か前に改装したという館内は、新しくきれいです。
 脱衣所はとても広いです。ロッカーは縦に長く、荷物が多くても安心です。本を数冊抱えた自分にとってはありがたいかぎりです。
 浴室内は明るい雰囲気です。壁絵には多摩川と富士山が描かれ、地域性が感じられます。
 お湯はジャグジー、シルク風呂、炭酸泉と3種類あります。お湯の温度は順番に熱め、ふつう、ぬるめとなっています。今回は初めに熱めのジャグジーに入りました。次はぬるめの炭酸泉にじっくりつかりました。炭酸泉なのでじわじわと温まってきます。最後にシルク風呂で仕上げました。
 軟水を使っているということで、入った後肌がつるつるになっていました。

 

 昼はグランツリー内の王将で、中華セットを食べました。

 flo-file No.9 ”タワマンの影に名湯あり” 
今井湯   2024.4.11 
 川崎市中原区今井南町34-25
  武蔵小杉・元住吉駅より徒歩約10分
 

 今日は比較的暖かくなりました。そんな週末に訪ねたのが・・・ 

 星乃湯さんです。
 場所は大島四つ角近くにあります。
 すぐそばには、人気のつけ麺屋さんもあります。



 のれんをくぐり番台へ。
 ここで下駄箱の鍵を預け、ロッカーキーを受け取ります。
 脱衣所から浴室に向かって左手に、半露天風呂があります。シルキー風呂なる浴槽には、細かい泡が立つややぬるめのお湯が張られています。中庭の植物を眺めながら、ゆったりとお湯に浸かります。
 天井の高い浴室内は、明るく清潔です。向かって右手にある薬湯に入ります。草津温泉と呼ばれる白く硫黄の匂いがする湯は、やや熱めです。中庭側にはジェットバスが並びます。
 星乃湯さんではその名にちなみ、星座の絵が随所に描かれています。壁絵でも星座を見ることができます。なかなかおしゃれな感じです。


 中庭には、広い池があり鯉も泳いでいます。(男湯のみ)
 入浴後はこちらを眺めながら、缶コーヒーで一息つきました。

 flo-file No.8 ”見上げてごらん夜の星を” 星乃湯 2024.3.1


    川崎市川崎区追分町15-2
 川崎駅からはバス利用で、四つ角下車。バス停からは歩いてすぐ。
 休みは不定休なので要確認。


 本日立ち寄った銭湯はこちら

 バーデンハウスさんです。

 田島小学校の近くにあります。この辺りは他にも何軒か銭湯がある激戦区(?)となっています。どこのお風呂屋さんも個性をアピールして、生き残りの為大変な努力を重ねているようです。
 さて番台でロッカーキーを受け取り脱衣場へ。
 さっそく自慢の露天風呂へ(男湯のみ)。銭湯としては、かなりの広さがあります。お湯はややぬるめ。手足を伸ばしてゆっくり湯に浸かります。通り抜ける風も心地よいです。
 天井の高い浴室は、昔ながらの造りとなっています。明るい室内で、熱めの内風呂を楽しみます。窓際には、ジェットバスなどがあります。奥の浴槽には、今日のくすり湯が張られています。ちなみに本日はよもぎ湯でした。緑色のお湯が体に沁みます。
 風呂上がりは、脱衣場から屋外にあるお休みどころへ。池の鯉を眺めながらしばし休憩。今日もいい湯でした。 
 

 flo-file No.7 ”ドイツ由来の露天風呂” バーデンハウス
 川崎駅からはバス利用で、大島一丁目下車。バス停から歩いてすぐ。 2024.2.20
 
TOP - バーデンハウス (baden-house.com)


 今日はこちらに立ち寄りました。


 縄文天然温泉志楽の湯です。


 場所はJR南武線、矢向駅から徒歩5分くらいです。

 以前はときどきお邪魔していましたが、コロナ後は今回が初めてです。
 こちらでは天然温泉が沸いています。こんな市街地で本格的な温泉が楽しめるのです。


 工場跡地に作られたということで、広い敷地内にある温泉です。周りは住宅街で、隣にはマンションも見えます。
 入り口で靴をロッカーに入れ受付へ。入浴料は1170円(平日)、タオルセットが310円、合計1480円でした。外廊下を渡り、浴場へ。

 脱衣所を出て、まずは中庭にある広々とした露天風呂へ。大きな石が配置され、茶色いお湯が張られています。その上には東屋風の屋根が覆いかぶさっています。
 石の位置により、入る感覚がちがってきます。自分の好みの場所を探し入浴します。大きな石に背中を預け、リラックスします。独特の匂いのある温泉をゆっくり楽しみます。
 中の洗い場はゆったりとした造りで、照明もやや暗めで落ち着いた雰囲気になっています。
 内風呂もかなりの広さがあります。大きな湯船に明るい光が差し込んできます。こちらものんびりできます。

 入浴後の定番、休憩室で飲むコーヒー牛乳!


 矢向駅前には活気のある商店街が広がります。魅力的な飲食店もありますが、今日はとりあえずこのまま帰ることにします。



 flo-file No.6 ”太古の声に耳をすませば” 縄文天然温泉志楽の湯 2024.2.16入湯
 JR南武線矢向駅から徒歩約5分
 


 春一番のような強い風が吹く1日でしたが。
 強い風にも負けず、今日も銭湯に行ってきました。


 今日お邪魔したのはこちらの山陽館さんです。レトロな雰囲気の建物と、空にそびえる煙突が特徴的です。


 この地域には成就院、新田神社、田島小学校などがあり、歴史的には古い土地柄です。今回こちらへは自転車でアクセス。田島小学校を横目に少し行くと、高い煙突が見えてきます。煙突の根元には、燃料の薪が積まれています。
 まずは露天風呂へ。(男湯のみ)屋外へ出てふと振り返ると、先程の大煙突が青い空に向かってそびえ立っています。今日は風が強く雲ひとつない快晴、青空に煙突が映えます。お湯の温度は38度とぬるめ、煙突を眺めながらいつまでも入っていたい気分です。
 浴室に戻ると目を引くのが、不死鳥(フェニックス)のレリーフ。なんとも特徴的な壁絵です。天井が高く、天窓から浴室へと明るい日差しが届いています。内風呂の温度は42度。今度は少し熱めのお湯を楽しみます。「薪で沸かしたお湯はやわらかい」などとよく言われますが、確かに肌に刺さるようなピリピリ感は、全くありません。まろやかなお湯でした。


 入浴後は高い窓のある休憩室へ。とても居心地のよい空間でした。ここでパインジュースをいただきました。
 今回初めてお邪魔したこちらの銭湯ですが、また何度か訪れることになりそうです。

 flo-file No.5 青空を飛ぶ”不死鳥” 山陽館 2024.2.13
 川崎市川崎区渡田3-14-7 
 川崎駅からはバスが便利。成就院前、田島中学入り口、大島一丁目などが最寄りのバス停。
 【公式】山陽館 川崎銭湯 - 川崎にある、サウナと薪で沸かすお風呂が魅力の銭湯 山陽館 (jimdofree.com) 



 今日は習い事で鹿島田までやってきました。
 あわよくば、帰りに銭湯に寄っていこうかと。そこで立ち寄ったのがこちら、多賀良湯さんです。
  


 鹿島田駅からは、駅前通りをまっすぐ歩いて行きます。通り沿いには飲み屋も多くあり、ついキョロキョロしてしまいます。やがて下平間の交差点近くに大きなマンションが見えてきます。こちらの1Fにあるのが、多嘉良湯さんです。
 まだ比較的早い時間だったので、お客さんもまばらでした。
 さっそく露天風呂へ行きます。マンションの建物にある露天風呂なので、ちょっと不思議な感じがします。それでも十分な大きさがあり、リラックスすることができました。
 内風呂はいろいろな種類が楽しめます。ジェットの出る座り風呂に入りました。足のツボにちょうど当たって気持ちがいい!金曜日のちょっと早めの時間、ゆっくりできました。
 帰りもまた、鹿島田駅までゆっくり歩いて戻りました。この地域にまつわる思い出を反芻しながら・・・


 flo-file No.4 ”思い出にも浸る” 多賀良湯  2024.2.9
 鹿島田駅より徒歩10分以内
 ラゾーナ広場より市バス川71系統 下平間住宅前下車
 
川崎市銭湯 多賀良湯(たから湯)|川崎市浴場組合 (kawasaki1010.com)


 

 今日立ち寄ったのはこちら


 反町浴場 SPA反町さんです

 その名の通り、東横線反町駅のすぐ近くにあります。
 きれいな建物で、期待が高まります。


 中に入り、販売機で入浴券を購入。日替わりで今日は男湯は2Fなので、階段を上っていきます。(エレベーターも有り)
 浴室は明るく広い造り。まずは露天風呂へ。高い吹き抜けから、青空が望めます。いい気分です。
 内風呂もいろいろな種類を楽しめます。熱めからぬるめまで選んで入ることができます。壁絵はみなとみらいの写真。さすが横浜という感じ。また来たくなる銭湯でした。


 反町には、昔(大学に通っていたころ)映画館がありました。今では商店やマンションが並ぶにぎやかな街になっていました。


 反町公園
 

 この付近にある大きな公園です。すぐ近くをJR線が通っています。
 

 よく利用する大学の学食も今日は休みだったので(入学試験のため)図書館入り口にあるイートインスペースで、昼食をとりました。

 flo-file No.3 ”ロマン座”夢の跡 反町浴場 SPA反町 24.2.8 
 反町駅より歩いてすぐ 水曜定休
 反町浴場 | 【公式】神奈川の銭湯情報 (k-o-i.jp) 


  今日は立春前なのに春めいた陽気に。大学の図書館の帰り道、こちらの銭湯に立ち寄りました。


 東白楽駅前にある、徳の湯さんです。

 浴場は1Fと2Fにあり、日によって男女入れ替えになるようです。今日は1Fへ。


 中に入ると、広い湯船が見えます。ここで疲れた体をゆっくりほぐしました。電気風呂やジェットバスなど、種類も豊富です。富士山の壁絵も立派です。

 外には露天風呂も。熱めのお湯で、打たせ湯もありました。肩こりもだいぶ軽くなりました。

 横浜市の銭湯はあまり行ったことはなかったのですが、なかなかのレベルです。


 大学内の図書館にて
 この時期、学生さんの姿はまばら
 大学は、春休みのようです


 昼食は学食で天ぷらうどん


 flo-file No.2 ”坂を下ればそこには” 徳の湯 24.1.31 

 東急線東白楽駅前。JR東神奈川駅からも徒歩10分以内。木曜定休日。平日は11時から営業。

徳の湯 | 【公式】神奈川の銭湯情報 (k-o-i.jp)


 今日は冬らしく寒い1日となりました。こんな日は銭湯の大きい湯船に浸かり温まりたくなります。というわけで行ったのが・・・


「かまぶろ温泉」です。

 その名の通り、温泉があります。黒いお湯です。

 そのほかにも熱くて広い湯船もあります。

 ここ川崎市川崎区には銭湯が15軒ほど現存します。(数はかなり減りましたが)かつては京浜工業地帯を支えた多くの労働者とその家族が、銭湯で汗を流したのでしょう。だいぶ昔の話になりますが、大きなお風呂屋さんの2Fには宴会場があり、そこで飲み食いしながらくつろぐというのが、入浴後の楽しみとなっていました。このかまぶろ温泉もそんなお風呂屋さんのひとつでした。子どもの頃親戚のおじさんに連れられていった宴会場の記憶が、かすかに蘇ります。

 脱衣場で着替えていると、ふとこの曲が流れてきました。かぐや姫「ぼくの胸でおやすみ」懐かしい曲です。

 風呂上がりは、休憩室のビール販売機を横目に後ろ髪を引かれれつつも早々に立ち去りました。

 寒空に月の光が冴えていました。
 とりあえず今日はリアルゴールドを買って家に帰りました。


 flo-file No.1  ”かぐや姫を聴きながら” かまぶろ温泉 24.1.24 
 神奈川県川崎市川崎区藤崎4-7-3

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