お宝発見! 渋谷でMLBグッズ タワレコで洋楽隠れ名盤シリーズ    

 渋谷の西武で宇宙戦艦ヤマト展を見たあと、渋谷の街へ・・・




 街はMLBで盛り上がっていました



 NIKEのブースを発見
 クイズに正解するとバッグをもらえるというので、早速列に並んでみたが・・・
 シカゴカブスのある選手の盗塁数を当てる問題
 見事に外し、バッグはもらえず新聞をもらう
 うーん、カブスの選手あまりよく知りません


 宮下公園でMLBグッズ販売中のようです


 4F特設会場です
 ちょっと覗いてみましょう



 結局タオルやバッグなどのグッズを購入
 冷やかしだけというわけには、いきませんでした


 続いてタワーレコード
 30周年?もっと前からあったはずだが・・・
 実は以前の宇田川町から今の店舗へ移転したのが30年前だそう
 なるほど、納得です


 30周年の記念に、ガチャガチャを回してみました


 引きは、まあまあ?

 発掘!洋楽隠れ名盤シリーズ
 1430円は魅力的


 ボズ・スギャッグス スロー・ダンサー
 確かに隠れた名盤です


 Albert Hammond カリフォルニアの青い空
 
名盤と言うより、名曲ですね


 購入特典のミニカレンダー

 このシリーズ以外にも70年代の洋楽を購入


 Player ベイビー・カム・バック


 The Rolling Some Girls 
 レコードは持っていたのですが・・・


 The Three Degrees
 
懐かしいですね

 このあとは青山のマレーシア料理

 
 Brooks Brothers ✕ CONVERSE のコラボスニーカーを求めて表参道まで行ってきました



 小雨の降る中、11時過ぎにブルックス ブラザーズ 表参道店に到着
 行列はないのだが?
 店員さんに尋ねると13時30分、48番という整理券を渡される
 待ち時間で美術展を観て、再びお店へ




  自分のサイズは残っているだろうか?



 ホワイトとネービーがあったが、今回はネービーを無事ゲット!


 一見、ふつうのコンバースに見えるが
 よく見ると・・・




 Brooks Brothers のロゴが浮かび上がる
 もったいなくて当分履けないかも?


  特典のシューレース
 金具がゴールドというところが、いかにもブルックスらしい
 

 お宝発見!今回は、食玩・ガチャ・ミニカー編です


 まずはこちら 岡本太郎傑作選
 岡本太郎展で購入
 大人の箱買い




 こちらは万博公園内の実物です




 海洋堂のクオリティの高さ!



 青山にある「子供の樹」の実物です

 調理器具を買ったときのおまけ
 KALDIのおまけ



 浜松市楽器博物館



 肉の万世にて



 トミカ 川崎市営バス 川崎鶴見臨港バス




 タンタン麺のガチャです



 崎陽軒のガチャ
 人気があります



 平和島温泉




 ガンダム大地に建つ
 静岡でガンダムを見たとき購入
 レアな一品


 食玩なのでガムも
 正確にはガムに玩具が付いている


 コミック本の中のヒーロー達




 最近ブラックジャックゲッターロボと漫画の原作展を続けて見たので、家にあるコミック本を探してみました


 まずはJUMP COMICS永井豪氏のマジンガーZです
 コミック本は1973年刊行
 アニメ化も
 巻末の言葉は手塚治虫氏!


 こちらは今回新たに購入
 永井豪氏は原作のみ


 手塚治虫氏のヒーローものというと真っ先に思い浮かぶのは、やはりこちらでしょうか
 こちらは朝日ソノラマから刊行されたサンコミック版


 ここからはSUNDAY COMICS(秋田書店)が続きます
 海のトリトン 1973年刊行
 初出はサンケイ新聞の連載
 こちらもアニメ化されました


 バンパイア 1973年刊行
 海のトリトン、バンパイア、共通点は己の存在に苦悩する主人公の姿


 マグマ大使 1974年刊行
 ロボットや人間が変身したものではなく、溶岩の精だそう


 石ノ森章太郎氏のライフワーク、サイボーグ009
 サイボーグ達のキャラが立っていました


 横山光輝氏の鉄人28号
 実写テレビドラマもありました


 これも変身もの?
 仮面の忍者赤影
 こちらもテレビドラマ化されました


 桑田次郎氏 8マン
 暗い影を持つヒーロー


 MUSHI COMICS おばけのQ太郎 藤子不二雄


 KCコミックス
(講談社) レインボーマン
 
原作は川内康範
 同氏は「月光仮面」の原作者、作詞家としても有名
 主人公のレインボーマンはインドで修行した異色のヒーロー

 こうして見てみると、影をもつヒーローが多いですね 


 RCサクセション:アルバム

 

 シングル・マン 1976年(オリジナルアルバム)
 こちらは2015年のリマスター盤
 一時は廃盤になるが、その後復刻される
 ロックバンドとしてブレイクする前の、知る人ぞ知る名盤「甲州街道はもう秋なのさ」「スローバラード」等名曲が並ぶ


 RHAPSODY  1980年(オリジナルアルバム)
 こちらのNAKEDは2005年リリース
 ライブパフォーマンスは、既にスタイルが確立されていることが分かる
 会場は、東京霞が関にあった久保記念講堂
 このホールは1984年に閉館



 PLEASE 1980年
 バンドとして最も勢いのある頃の1枚
 スタジオからもその熱気が伝わってくる
 「トランジスタラジオ」などを収録
 
 
 EPLP  1981年
 ベスト盤
 RCサクセションの入門編としてもオススメ


 カバーズ 1988年
 RCの大傑作にして物議を醸した一枚。
 その名の通り、海外の名曲に日本語の詞をつけた作品。
 原発反対の歌詞に、当時所属していたレコード会社が難色を示し、別の会社からリリース。その後、清志郎の憂慮が現実になったのは周知の通り。
「明日なき世界」で清志郎が叫ぶ。
「でもよォー 何度でも何度でも おいらに言ってくれよ
 世界が破滅するなんて嘘だろ 嘘だろ」
 今の世界は、天国の清志郎にはどう見えているのだろう。


 BABY A GO GO  1990年
 RCサクセションとして最終作
 タイトルや歌詞にバンドの終焉を感じるのは、気のせいか

 RCサクセション:シングル
  ※所有しているのは全てシングルレコード


 雨上がりの夜空に 1980年


 トランジスタラジオ 1980年
 WOO 授業をサボって~


 サマーツアー 1982年

 忌野清志郎・Timmers : アルバム
 

 THE TIMERS  1989年
 タイマーズというバンド名からして、アブない
 もちろん曲も
 そんな中「デイ・ドリーム・ビリーバー」は異色
「カプリオーレ」などを収録


 復活!!The Timers 1995年
 タイマーズの2枚目
 ライブ盤


 不死身のタイマーズ 1995年 
 タイマーズ3枚目
 ジャケット写真は過激なので、UPできません
 現在入手困難とのこと


 忌野清志郎:冬の十字架
 他に「夏の十字架」「秋の十字架」も
 「君が代」を収録


 ベストヒット清志郎 2018年
 RCサクセションの曲も


 シングル盤
 忌野清志郎+坂本龍一 : い・け・な・いルージュマジック
 1982年
 化粧品CMとタイアップ


 ケントショップ青山



 惜しくも3月いっぱいで閉店とのこと
 アイビーファッション好きにとっては、聖地のような店だっただけに残念
 今ではケントブランドはほとんど扱わず、バンブランドが主力商品に






 パーカー、パンツ、財布などを購入



 やっと入手!
 Hot Rats: 50th Anniversary (6CD)

 レコードサイズの箱を開けると・・・


 中身はブックレット、6CD、フランク・ザッパのボードゲーム、ギターピック


 未発表ものも多く収録したCD✕6


 謎の?ボードゲーム



 こちらが1969年発表のオリジナルレコード

 フランク・ザッパのホット・ラッツを初めて聴いたのは高校生の時。友達から、他のザッパのアルバム勧められたが、イマイチだった。そして出会ったのが、このアルバム。そのサウンドは衝撃的だった。
 今回購入したのは、2020年に発売された50周年の記念バージョン。高価なので躊躇していたが、今回無事入手。未発表音源も多いので、じっくりと聴いていきたい。


 久しぶりに渋谷のタワーレコード

 Frank ZappaHot Rats: 50thAnniversaryとDavid GatesGOODBYE GIRLを探しに来ました。両方ともネットでは見つからないので。前者は6枚組で値も張るので買い控えていたら、入手困難に。後者は最近映画を観る機会があって欲しくなりました。

 今回入手できたのがこちら。David Gatesの4つのアルバムをまとめたもの。値段もそれなりでしたが、クーポンに背中を押されてゲットしました。


 GOODBYE GIRLはやはり名曲ですね。他の曲もじっくりと聴きたいと思います。次のお宝はFrank ZappaのHot Ratsですね。


 おっとこれは
 ストーンズのピンズガチャですね
 早速回してみましょう


 これが出ました
 ローリングストーンズと言えば


 新しいライブ盤がリリースされていたのですね
 こちらも気になります
 

 ガルシア・マルケス、梁石日
 


 ガルシア・マルケスの百年の孤独が文庫化されましたね。
 ノーベル文学賞に輝いた作品です。



 「百年の孤独」を最初に読んだのは大学生の時。約40年ぶりの再読です。


 こちらも出ましたね


 


 先日梁石日氏が亡くなりました
 ご冥福をお祈りいたします

 こちらは平岡正明氏による梁石日氏についての評論集です
 梁石日は世界文学である」 平岡正明 1995年


 平岡正明氏は政治、音楽の分野で活躍した評論家です。
 70・80年代にはニューミュージックマガジン(現ミュージックマガジン)誌上などを中心に、独自の音楽論を展開していた同氏。その当時発表して話題になったのが「山口百恵は菩薩である」当時大学生だった自分にはあまりピンとこなかった覚えがある。
 「平岡正明著作集(上・下巻)」が出版されたのをきっかけに、同氏の著書を探してみた。


 こちらが最近出版された「平岡正明著作集」
 上巻は革命、下巻は音楽についての評論集
 入手困難になる前に急遽購入


  こちらも最近出版されたもの
 2005年刊行の単行本を文庫化
 
 海峡に立つ:泥と血の我が半生  許 永中

 かつて平岡正明はこう言った。「梁石日は世界文学である。世界文学とは何か。帝国主義の内と外を描き上げる文学である。」さて、許永中である。彼の中にあるのは、圧倒的な肉体の存在である。生身の男の物語だ。彼の武器はその身体のみである。ノンフィクション?事実は小説より奇なり。その生き様には、誰もが圧倒されるであろう。海峡に股をかけて歩んだ軌跡。それは正に「帝国主義の内と外を描き上げる文学」そのものではないか。彼は今、海峡を挟んだ朝鮮半島に住む。その目にはどんな景色が映っているのだろうか。
 

 「黒人大統領誕生をサッチモで祝福する」 平岡正明 2008年
 サッチモ、ニューオリンズ、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)。バラク・オバマとの接点とは?
 


 窮民革命のための序説『水滸伝』 1973年(初版本)
 平岡正明・竹中労共著
 こちらはヤフオクで4800円の値段が付いていました。
 さあ、もう一度読み直してみましょう。

 こちらは竹中労氏の特集


 第6弾 オーディオ青春記 ~パート3 大学編~

 大学に入学した私。
 そこには洋楽好きそしてオーディオマニアが多く集まっていた。友人の自宅や下宿にレコードを持ち寄り、音楽談義に花開かせたものだった・・・

 この頃オーディオマニアに衝撃を与えたのが、ソニーのウォークマンである。何せ巨大なセットを要したステレオ再生を、小さな筐体が実現してみせたのである。(今の携帯端末に較べれば大きいが)みんなが、これを持ち歩き音楽を聴くことに憧れたのだ。私もご多分に漏れず購入、旅行などにも携帯したものだった。


   初代ウォークマン(1979年発売)  

 ウォークマンと並んでこの頃のオーディオ界で話題になったのが、貸しレコード店である。このビジネスが大当たりし、瞬く間に店が増えていった。レコードを安く借りてカセットテープにダビングして聴くのが、当時のスタイルだった。大学最寄り駅前にも開店し、何度も利用した。


 その頃借りたレコードは、後でCDで買い直したものも

 私の大学時代つまり70年代後半から80年代初めに、ニューウェイブという音楽的なムーブメントが起こった。イギリス発の新しい音楽に、私も魅せられたのであった。
 一方、コンサートにも度々足を運んだ。ほとんどは来日公演だった。

 サンタナ 1977年の公演 日本武道館
  こちらはまだ高校時代


 1979年 サンタナエディ・マネーのジョイント 武道館


 1979年 アースウィンド&ファイアー 日本武道館 
 ステージでは大がかりなマジックショーなどもあり、演出も楽しめた



 1980年 ポリス 渋谷公会堂 
 若き日のスティングの姿が・・・


 1980年 ブームタウン・ラッツ 渋谷公会堂


 1980年 ゲイリー・ニューマン 渋谷公会堂

 なぜか、ニューウェイブ系が渋谷公会堂、それ以外の来日アーティストは武道館という構図があった。キャパの問題もあったのだろう。
 ライブは特に79年、80年に集中して行っている。その後、一度足が遠のいたのだが。ローリングストーンズの来日まで、それから10年の年月を要するのであった。
 
 将来のことなど何も考えずに、大学生活を楽しんでいたあの頃。当然そのツケを後で払う羽目になるのだが。

 第5弾 オーディオ青春記 ~パート2 高校編~

 前回まで・・・
 高校2年生になった私、新しいステレオも手に入れロックに目覚めていく

 ロックを聴くきっかけは、NHKFMで夕方放送していた番組だ。週ごとにアーティストを特集し、アルバム丸ごとかけていたので、エアチェック(カセットテープに録音すること)には最適な番組だった。何しろ少ないお小遣いの中でやり繰りしていたので、レコードはめったに購入できない。なのでカセットテープ代だけですむエアチェックは、貴重な手段だったのだ。

 カセットテープも各社から様々なものが発売されていた。値段もピンキリで、高価なものは気に入ったアーティストの時だけ使う。また録音したカセットテープやケースに曲名を書いたりイラストを入れたりして、独自のテープ作りをするのも楽しみ方の一つであった。


 FMレコパル(復刻版 2014年)

 そんなエアチェックを手助けしてくれる心強い味方がFM雑誌だった。雑誌の巻末にあるFM番組表とにらめっこしながら、エアチェックする番組を決めていく。番組表以外にも、音楽やオーディオ関係の記事を読むのが楽しみだった。時にはカセットテープやケースを飾るためのイラストなどが付属することもあった。全盛時には4誌もあったというから驚きである。ちなみに自分は毎回FMfan週刊FMを書店で立ち読みして面白そうな方を買い、たまにFMレコパルを買うというスタイルだった。各誌ともそれぞれ特徴を生かし、記事作りを工夫していたようだ。


 FMfan(最終号 2001年)


 FM雑誌の番組表 

 FM放送以外にも、AMラジオで流れるヒットチャート、音楽雑誌などが情報源だった。
 こうした情報を元にして、本当に欲しいレコードだけを購入していた。
 中学生まではシングル盤を買っていたが、ロックを聴くようになってからは、アルバムがメインになった。
 レコードは国内盤の方が高価で、徐々に輸入盤を多く買うようになった。買うのはもっぱら渋谷にあるレコード店である。渋谷には多くのレコード店があり、それぞれ特徴があった。


 その頃よく聴いていたサンタナのアルバム

 この頃行った修学旅行は、山陽・山陰方面だった。新幹線で行った。自由行動でふと本屋に立ち寄った自分は、こんな本を購入した。確か松江だったと思うが。 


 自分としては当然の買い物をしたつもりだったが。周りの反応は、予想しないものだった。
 「わざわざ修学旅行でこんなものを買わなくても」と家族に笑いものにされたのだった。お土産に萩焼も買ったんだけどねえ。

 こうして高校生活を満喫していた私だったが、次の大きな壁「大学受験」がせまりつつあることを、徐々に感じ始めていたのだった。

 すいません。まだ続きそうです。
 
次はパート3大学編へ・・・
 

 第7話 オーディオ青春記 ~番外編 高校部活編~


 
今回はお宝やオーディオとは全く関係のない話です。ご了承ください。
 高校に入学した私。運動不足解消を図り、門を叩いたのが山岳部であった・・・
 安易な気持ちで入部したが、練習は結構キツかった。自分より重い先輩を背負い、階段を上がるトレーニング。ランニングではかなりの距離を走る。初めての山行ではバテたが、徐々に山登りにも慣れていった。
 新1年生を迎え、我々2年生が部活の中心となった。多摩川へのランニング時には、ボールを持参しサッカーに興じた。夏休みには部室前にテントを張り、調理をすることもあった。かなり変わった奴らとみられていたのだろう。
 そしてこの年の秋、我々は体育祭での部活対抗リレーを目前にしていた。山岳部も毎年出場するが、重い登山靴を履き、背中には大きな荷物を背負い、リレーではお笑い担当が定位置だった。
 ふだん無口なFが、突然口を開いた。「今年はああいうのやめよう。」一同「?」返事をせずにいるとFが続ける。「勝ちに行こう。登山靴も荷物もなし」Fからの突然の提案に驚きつつも、私はもしかしたらと思い始めていた。今年入ってきた1年生は元陸上部、サッカー部など健脚揃い。私と同学年のFはサッカーでは名の知れた中学の出身。「いけるかもしれない」

 そしてリレー当日。1走には陸上部出身の1年生Mを起用。バトンにするのは重いリュックではなく、短いペグ(テント固定用)。Mは期待通りの走りを見せ、並み居る運動部の中3位で戻ってくる。次走は私。ペグを受け取り走り出す。思ったより足が軽い。いつの間にか練習で脚力をつけていたようだ。順位をキープし3走のOへ。3走で順位を下げるが、4走はサッカー部出身の1年生S。加速したSは1人抜き、さらに前を走る野球部との差を詰めていく。焦った野球部はバトン代わりのボールを遠投し、大きくそらしてしまう。それを尻目にSは、確実にアンカーのFへペグを手渡す。我々の前にいるのはもう陸上部のみだ。Fは必死で陸上部を追う。しかし差は縮まらず結果は2位。「あー、もう少しだったのに」と悔しがるF。しかし我々の中には満足感が漂っていた。

 第4弾 オーディオ青春記 ~パート1中学編~ 

 中学生だった私。短波ラジオを操りベリカード集めをしたり、ラジカセで邦楽・洋楽のヒット曲を録音して楽しんだりしていたのだが・・・

 この頃ラジオでよく聴いていたのが、カーペンターズやサイモン&ガーファンクルなどのポップス。映画音楽やポールモーリアなどのイージーリスニングもよく聴いていましたね。

 そんなとき出会ったのがステレオだった。
 その初めてのステレオ体験は衝撃的だった。
 従兄弟の家で聴いた、レコードだった。サイモン&ガーファンクルだったか。実は我が家にもレコードプレーヤーはあったのだが、モノラルであった。スピーカー付きのポータブルタイプというやつだ。


 当時ポータブルレコードプレーヤーで聴いていたレコードです。「虹と雪のバラード」は札幌五輪のテーマ曲でした。
 これらは全てシングル盤。ドーナツ盤などと呼ばれ、盤の中央は円形の空洞になっていました。(ソノシートは別形式)

 巨人の星


 懐かしいソノシート


天地真理!


 ビニール袋には川崎銀柳街ムツミ音響と書かれています

 まず圧倒的に音量がちがう。そして左右のスピーカーから出てくる音が、それぞれ異なるのである。ラジカセやポータブルレコードプレーヤーで聴くのとは、全くちがう音がそこにあったのである。
 その音に魅せられてしまった私は、さっそくステレオが欲しいと親にねだるのだが、おいそれと買ってもらえるものではない。
 そんな我が家にもついにステレオがやってきたのだ。しかしそれは新品ではなかった。親が一計を案じて、親戚から不要になったステレオをもらい受けてきたのだ。一時期はやった家具調の一体型ステレオだった。レコードプレーヤーが中央に組み込まれ、左右には二つのスピーカーを持つその筐体は、やたら大きく我が家のかなりのスペースを占めていた。初めのうちは喜んでステレオを楽しんでいた私だが、だんだんとそのステレオでは物足りなくなってくる。

 やがて受験勉強を経て、無事高校に入学した私。
 新しいステレオが欲しいという私の願いが実現したも、高校時代であった。
 当時のステレオのトレンドは、セパレート型である。アンプ、スピーカーなど別々に買い、組み合わせていくのである。近所の第一家庭電気(通称ダック)で揃えたのは以下のようなラインアップであった。

 アンプ:トリオ、レコードプレーヤー:デノン、カセットデッキ:ティアック、スピーカー:ダイヤトーン

 高校生活はやはり中学のそれとはかなり異なるものだった。約1分だった登校時間もバスと電車で約1時間となった。友達も市内全域から通ってくる。世界がより広くなったという感覚だった。
 当分受験勉強にも縛られることなく、私はしばしの自由を満喫することにした。山岳部に入り、体育祭では応援団も務めた。
 そしてロックミュージックに本格的に目覚めていくのも、この頃だったのである。

 

 お宝発見!第3弾はベリカードです。
 正式にはVerification Cardで、日本ではベリカードと呼ばれています。
 ラジオ局(主に短波放送)に受信したことを連絡すると、このカードが送られてきます(来ない場合もあります)こうした一連の活動はBCLと呼ばれ、1970年代に日本でブームとなりました。
 さっそくどんなものか見てみましょう。 

 ラジオオーストラリア(シグナルはワライカワセミ)のベリカード

 裏面(表?)はこんな感じでした


 BBC(英国放送協会・シグナルはビッグベンの鐘)のカードです

 受信した日時などが入っています

 ラジオモスクワのカードと番組表です


 番組表の中に「ソビエト便り」という文字が確認できます。政治的なプロパガンダという意味もあったのでしょうか。


 日本の放送局のものもあります


 当時(1970年代前半)自分は中学生。ソニー製スカイセンサー5800というラジオで、短波放送を聞いていました。つまみを使い周波数を合わせ、かすかに聞こえる海外からの電波を捉える。その瞬間のドキドキ感は今でも忘れられません。
 海外への連絡はエアメール。折り返しベリカードが来たときはうれしかったです。(来ないときはがっかり)
 中学生の私は、遠い国から聞こえるラジオや送られてきたカードを通して、世界を見ていたのでした。
 一方ナショナルのラジカセを手に入れ、邦楽・洋楽のヒット曲を録音して楽しんだりしていました。



 世界の放送局ガイド
 ムック本ですね 


 当時のハウツー本です


 「世界のベリカード」
 こちらの本はAmazonで1万円から1万5千円の値がついていました。というわけで、今回はこれをお宝認定です!


 
今回のお宝はガンプラです。

 家で積みプラになっているものを、引っ張り出してきました。
 是非ご覧ください。

 こちらはANAとのコラボ、メガサイズガンダムです

 パーツもかなりのボリュームです


 ANA仕様のデカールも付属しています


 ANA・GUNDAM JETです
 こちらももちろんANAとのコラボです

 ANAの機体と小さいガンダムが見えます


 ANA仕様のデカールです

 これらのコラボ商品は実際にANAに乗車し応募券をもらって、申込制で購入するというものでした。
 おかげで旅行で何度かANAを使うことに。


 こちらは静岡にガンダムが立っていたとき、見学時に購入したもの。箱絵に富士山が描かれています。


 こちらも静岡で購入したもの


 中はこんな感じ
 ガンダム建設時の様子を、6種類の食玩で再現するというマニアックな内容です。


 食玩なので一応ガムが付いています。どっちがおまけなのかよく分かりません。

 こちらはLINKIN PARKという音楽グループとのコラボ

 ちゃんとCDも付いています


 中はこんな感じ
 グループのメンバーの一人がガンダムファンで、このコラボが実現したそうです。


 山下埠頭にあったガンダムファクトリーヨコハマです




 こちらは入場者に配布された非売品です


 ジャイアンツとのコラボ
 ビームサーベルをバットのように振り回しています(笑)


 パーツもオレンジが多め

 


 こちらはガンダムではありませんが。
 プラモデルの製造機械をモデル化したものです。


 こちらはクリアパーツバージョン



 ガンプラくんです


 パーツもかわいい感じです




 エコプラシリーズ
 ザク、ガンタンク、ガンキャノンです
 


 このシリーズは箱絵がモノクロ、塗装も単色になっています。




 水星の魔女シリーズ
 エアリアル、ダリルバルデ、デミトレーナー
 
アニメもおもしろかったですね


 ザクの戦闘セット
 ザクにタンクとワッパという乗り物が付いたお得なセット







 こちらのシリーズは1/35なので、他の製品と組み合わせることも可能。

 改めて見てみると、レアなものや今購入できないものも多くありました。
 品薄にならないように、バンダイさんにもがんばってもらいたいものです。
 


  急に大藪春彦を読みたくなり、本棚の奥を探していると・・・


 これだけありました!

 
「蘇える金狼」 
 松田優作主演で映画化されていますね
 主人公は朝倉哲也


 

 「汚れた英雄」
 4巻揃っていました。
 こちらは現在絶版になっています。
 ちなみにAmazonで中古本が、4巻セット14000円くらいで売られていました。お宝に認定!
 古本屋さんに売らなくて、よかったです。


 草刈正雄ですね
 主人公は北野晶夫
 このサインは誰が書いたのだろう

 やはりこの頃は、角川文庫&映画のイメージが強いです。


 カッパノベル
 今でも新刊本が出ているようです。

 「野獣死すべし」などは今でも出ているようなので、読みやすい新しいものを買い直そうかと思います。
 また持っていないものも、買い足していきたいと思います。「アスファルトの虎」シリーズなどは、中古本で買えるようです。
 これから読むのが楽しみです。


 こちらは野崎六助氏による評論集


 その後、新たに4冊購入しました。


 

 「野獣死すべし」は、買い直しました。
 出版社が、新潮社から光文社に替わっていました。
 新たに「渡米編」が加わっていました。
 表紙も大分ちがいます。

 
野獣死すべし 大藪春彦 光文社文庫 2024.1.20

 再読。最初に読んだのは大学の頃か。大藪作品を読むきっかけは、友人の勧めだったと思う。本編、復習編、渡米編の3編がこの文庫には収められている。悪事を繰り返す主人公、伊達邦彦。本編ではその背景や思想についても書かれている。
 復習編はこの中では一番の読み応え、ページ数も多くをさく。解説は「大藪春彦伝説」などの著書がある野崎六郎氏。
 大人限定本。よい子の皆さんは大人になってから読みましょう。
 
 こちらも何度か映画化されているようです。
 松田優作主演(1980)で知られるのは3度目だそうで、他にも初代が仲代達矢(1959)、2代目藤岡弘(1974)、4代目木村一八(1997)と、錚々たる面々が名を連ねています。
 

 「みな殺しの歌」シリーズです。

 さあ、まずは「野獣死すべし」から、読み始めましょう。
 
 その他の書評はこちら

 ヒョウちゃんさんのページはこちら↓↓

 「私をスキーに連れてって」 クリスマスソングといえば
 
 原田知世 歌う女優 その1


 パート8 Tシャツ編 

 Tシャツの季節ですね 

 チャンピオンのTシャツは最近よく買います 


 こちらはピザ店とのコラボ。
ピザの箱に入っていました。



 こちらもチャンピオンのカレッジもの

 
 こちらもチャンピオンのNFLシリーズ
 

 2019年ラグビーワールドカップ 記念T
 決勝戦 南アフリカVSイングランド


 ラグビーブレディスローカップ
 ニュージーランドVSオーストラリア


 プライドグランプリ 2005 in 埼玉アリーナ


 アントニオ猪木

 THE ROLLING STONES IN TOKYO DOME



 こちらはイーグルスのジャパンツアーにて

 ニール・ヤングの来日時に


 フランク・ザッパですね


 ホレイス・アンディ(レゲエシンガー) 
          
 エヴァンゲリオン✕アトム コラボT

 横尾忠則展にて   
 万博公園にて購入したもの


 ミリタリーものは横須賀どぶ板通りにて

 「服は着てなんぼ」と言われますが。記念Tシャツなどはなかなか袖を通せないものもあります。コレクションではないのですが・・・

コメント

ヒョウちゃん さんの投稿…
今回は映画のお話で…。
映画としては原作とは逆に、「蘇る金狼」→「野獣死すべし」の順でした。
「蘇る金狼」のサウンドトラックをどこかの中古屋で見つけて今でも持ってます。
シンガーは元ペドロ&カプリシャスの前野曜子(高橋真梨子加入前の初代ヴォーカルで「別れの朝」歌っていた人)なんですよね。
その流れからが、「野獣死すべし」にも前野曜子がちらっと出演してます。

でも、印象的だったのは小林麻美が松田優作に射殺されてしまうシーンなのでした。
「野獣死すべし」は文庫で持っているはずです。
INOG's さんの投稿…
 ヒョウちゃんさん、貴重な情報ありがとうございます。
 「蘇る金狼」のサントラ、気になりますね。「別れの朝」は印象的で、また聴きたいです。
 この頃は小説と映画だけでなく、そこに音楽も加えたメディアミックスがあったことが、よく分かりました。「人間の証明」「時をかける少女」「セーラー服と機関銃」などですかね。
ヒョウちゃん さんの投稿…
何気に「王将」(村田英雄)とかあるんですね。
自分が初めて買ったEPは尾崎紀世彦の「また逢う日まで」でした。
正月の町田で、街頭で売られてたやつ。思い返すとバチもんで、とある組織の方がこっそりと売ってたんでしょうね。
ベリカード、懐かしいです。
自分もなぜか短波放送の入るラジオを持っていたので、モスクワ放送などに送りました。
たぶん、学習雑誌あたりがベリカードの記事を載せてたんだと思います。
ピョンヤンの放送を受信したので、送りましたらちゃんと帰ってきたというのが思い出です。
惜しいことにこれらは処分されていると思います。
INOG's さんの投稿…
 ヒョウちゃんさん、コメントありがとうございます。尾崎紀世彦懐かしいですね。レコードはもっとあったのですが、引っ越しのとき処分したものもあります。ベリカード、はやってましたね。北朝鮮のカード、見てみたいですね。
ヒョウちゃん さんの投稿…
デビッド・ゲイツの「Goodbye Girl」覚えてます。
Breadのリーダーというところまでは存じてますが、曲はたぶん聴いたことがないです。
渋谷のタワレコはいいですよね。品ぞろえ、日本一です。
わたしゃ、この前新宿に用があり、タワレコ新宿店でStyxの「♪ドモアリガト、ミスターロボット」なんてのがあったので、すかさず購入いたしました。
タワレコ町田店には絶対置いてないです。
INOG's さんの投稿…
ヒョウちゃんさん、コメントありがとうございます。グッバイガールは最近映画も観て、改めてデビット・ゲイツを聴きたくなり、CDを購入しました。渋谷のタワーレコードは大抵のものがあるので、重宝しています。
ヒョウちゃん さんの投稿…
「バンパイア」実写版(見た記憶なし)には相棒の右京さんが主役で出ているんですよね。
さすがに「マグマ大使」は見ましたが、マモル少年がのちにフォーリーブスで出てくるとは。
RCと清志郎はほぼ持っていて、被ってますね。
『Please』の中ジャケがメンバー入れ替わりで、確か清志郎が付け髭で小林和生の位置でベース抱えていたような記憶が。
INOG's さんの投稿…
ヒョウちゃんさんコメントありがとうございます。手塚作品はこの他にも、火の鳥、きりひと讃歌、どろろなど取り上げたい作品が多くあります。今回は所有のコミック本のみ紹介しました。RC関係ではタイマーズものが、お宝感があります。
ヒョウちゃん さんの投稿…
タワレコ、渋谷店。日本初上陸のタワレコですね。
旧店舗にもよく行きました。
今回お買いになったあたりのものって、興味を持っていたものの、資金的に無理だったなんてあたりですね。
なので、このあたりは見つけ次第手に入れるようにしております。
Playerですが、ベスト盤を持ってます。
Bee Geesの所属していたRSOレコードにいたんですよね。
そのBee Geesの「愛はきらめきの中に」を引きずりおろして「Baby Come Back」がビルボード1位になり、またBee Geesの「Night Fever」が1位になるとかで、その間にAndy Gibbとかイボンヌ・エリマンとかも1位になるという、RSOおよびディスコヒットの続く年でした。
INOG's さんの投稿…
ひょうちゃんさんこんにちは。
渋谷のタワーレコードに行くと、いろいろと欲しくなりますね。
Baby Come Backは1977年ですね。この頃は一番洋楽を聴いていたときです。いまだに懐かしくCDを買っては聴いています。

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